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お昼、何にしよう。
冷凍庫にうどんがある。めんつゆもある。
よし、今日はもう、かなり勝ってる。
ところが、ここでレシピの写真を見始めると、揚げたての天ぷら、大根おろし、きれいに刻まれた薬味がずらり。
どれもおいしそう! でも、ちょっと待って。
今日はうどんで手軽に済ませたい日だったはず。気づいたら天ぷらを揚げる方向へ進んでいませんか。
この記事では、レンジ調理に対応した冷凍うどんで、冷たいぶっかけを作る段取りを紹介します。基本は袋の表示どおりに加熱し、冷水で冷やし、水を切ってから、用意したつゆをかける流れです。
具は、まず家にあるものを一つ。豪華にする話は、そのあとで。
加熱方法はメーカーの案内、つゆの割合はミツカンの公式情報をもとに整理しました。実食レビューではなく、お昼の支度で迷いやすいところをほどくための記事です。
冷たく食べたい日も、まずレンジで温めよう
冷たい一杯が食べたいのに、最初に温める。ここは少し意外ですよね。
「凍っているんだから、水でほぐせばそのまま冷たいうどんになりそう」と考えたくなるところです。
でも、テーブルマークは同社の冷凍うどんについて、自然解凍や流水解凍では独特のコシが失われるなど、おいしく食べられないと案内しています。冷やして食べる場合も、一度加熱してから冷水でしめる手順です。
ここだけは、近道せずにいきましょう。
冷たいうどんにも、温まる時間がある。
レンジ対応の商品なら、大きな鍋にたっぷりの湯を沸かす代わりに、袋の調理表示に従って加熱できます。コンロを使いたくない日には、うれしい選択肢です。
ただし、レンジの「解凍」ボタンを押すという意味ではありません。袋にある電子レンジ調理の出力と時間を使います。
外袋を開けたら、食数と調理欄を先に見ておくと、そのあとがスムーズ。何分かだけでなく、内袋のままでよいか、皿にのせるかといった説明も一緒に読みます。
商品によって手順が違うので、前に買ったうどんの記憶だけで進めないのがコツ。袋の裏を一度見れば済むところです。
そして、温めた後に使うざるも出しておきましょう。
レンジが鳴ってから「あ、ざる!」となると、熱い麺の行き先が決まりません。丼、ざる、つゆを先に並べるだけで、台所の中を行ったり来たりする用事が減ります。
今日は冷たいぶっかけ、と決めたら、加熱後の着地点まで用意してからスタートです。
冷凍タイプを探すときは、乾麺や半生麺と取り違えず、配送温度とレンジ調理の表示まで見て選んでください。
レンジが働いている間に、丼とつゆを用意する
うどんを温めている間は、あれこれ新しい料理を始めるより、食べる準備に使うのがおすすめです。
丼を出す。箸を置く。つゆを用意する。
なんだ、そんなことかと思うかもしれませんが、麺ができた瞬間に食卓へ向かえる準備は、なかなか頼もしいですよ。
特に一人分なら、麺を温めながら一杯分の支度をする流れが組みやすくなります。薬味を何種類も刻み始める前に、まずはつゆまで完成させてしまいましょう。
ここで気をつけたいのは、二人分を作るとき。
一玉がこの時間なら、二玉を重ねて時間を延ばせばよさそう。そう考えたくなりますが、テーブルマークは加熱ムラを理由に、レンジでは一食ずつ調理するよう案内しています。
二人分の日は、先に二杯分のつゆと器を用意してから、一食ずつ加熱する段取りにします。人数が多ければ、商品の鍋調理の案内を見て方法を選ぶのも手です。
レンジに入れた数と同じだけ、手間が自動で半分になるわけではないんですね。
麺を重ねるより、準備を先回り。
電子レンジの出力も、いつもの設定のままになっていないか見ておきます。袋の表示と違う出力で、同じ時間だけ温めるのは避けましょう。
加熱後は、熱い袋や蒸気でやけどをしないように取り出します。慌てて素手で抱え込まず、商品の注意書きに沿って扱ってください。
なお、冷たくしない一杯を選べば、冷水でしめる工程は省けます。洗い物をさらに減らしたい日は、最初から温かい食べ方に切り替えるのもいいですね。
「絶対に冷やしでなくちゃ」と決めなくても、お昼はちゃんと成立します。今の気分と、使える時間で選びましょう。
買い置きを選ぶときにも、一度に食べる人数と、普段使う調理方法を想像すると、何食入りがよいか決めやすくなります。
冷水でしめたら、水切りまでをひと続きに
温めた麺を冷水で冷やしたら、もうすぐ完成。ここまで来ると、早くつゆをかけたくなります。
その前に、ざるで水を切りましょう。
水の残った麺を丼へ移すと、麺と一緒に水も入ります。せっかく量って作ったつゆに、予定していなかった水が合流することになります。
つゆを薄めた覚えはないのに、なんだか薄い。
そんな一杯を避けるために、つゆを足す前の水切りをひと区切りにしておくと、味を決めやすくなります。
テーブルマークの冷やしうどんの公式レシピでも、レンジ加熱の後に冷水でしめ、水気を切ってから盛りつけています。ここではその基本の流れを取り入れます。
冷水で麺をほぐしながら冷やし、ざるへ。水を切ったら、丼に盛る。
作業そのものは素朴です。特別な道具を増やす話でもありません。
ざる、今日は大事な出番です。
ここで丼の中に氷をたくさん入れれば、もっと冷たくなりそうですよね。ただ、氷は溶ければ水になるので、最初に作ったつゆの濃さも変わっていきます。
まずは冷水で冷やした麺と、量って作ったつゆで一杯を仕上げてみる。そのほうが「次はもう少しこうしたい」が分かりやすくなります。
具にも少し気を配ると、さらに整えやすくなります。洗った野菜をびしょびしょのままのせず、水気を切ってから添える、という具合です。
難しい調理の技より、丼に何が入っていくかを一つずつ見るイメージ。水も、つゆも、具も、最後は同じ器の中ですからね。
麺を盛ってからまだ薬味を探していると、食べ始めるまでが長くなります。ここでも、先ほど用意した箸とつゆが役立ちます。
冷やす、水を切る、盛る。ここを一続きにして、仕上がったら食べましょう。
冷たい食べ方を中心に買うなら、商品ページに冷やし向けの調理案内があるかも選ぶ材料になります。
追いがつおつゆ2倍は、料理に合う割合で用意する
ミツカンの追いがつおつゆ2倍を使うなら、ボトルの名前だけでなく、作る料理の希釈割合を見ると迷いません。
「2倍」という文字を見ると、水を二倍入れるのかな、と一瞬考えてしまいそうですが、ここは数字を足し算で眺めると分かりやすいです。
公式の案内では、めんのつけ汁は本品と水が一対一。つゆ五十ミリリットルに水五十ミリリットルで、合計百ミリリットルになります。
同じ商品のかけ汁は、一対三という別の案内です。使う料理が変われば、薄める割合も変わります。
つまり、ボトルにある「2倍」だけを頼りに、どんなうどんも同じ量の水で薄めるのは違うんですね。
冷たいぶっかけについては、ミツカンの「梅ささみぶっかけうどん」で、二人分につゆ百ミリリットルと水百ミリリットルという例が紹介されています。
このレシピを参考にするなら、一人分はそれぞれ五十ミリリットル。別のつゆを使うときは、その商品のぶっかけ用の案内や公式レシピへ戻ります。
今日は目分量の冒険を、いったんお休み。
量るのは、料理上手の試験を受けるためではありません。次も同じように作れる、自分の基準を一つ持つためです。
最初の一杯を目分量で作ると、ちょうどよく仕上がっても「何をどのくらい入れたっけ」が残ります。初回だけでも量を決めれば、次に好みへ寄せやすくなりますよ。
また、具に付属のたれがあるときは、それも味つけの一員です。つゆ、納豆のたれ、別の調味料と、考えずに全部入れると、どれが味の決め手だったか分かりにくくなります。
まず麺とつゆの組み合わせを決め、追加の調味料は少しずつ。おいしそうなものを一度に集めたい気持ちは、具を選ぶ楽しみに取っておきましょう。
出典:ミツカン「追いがつおつゆ2倍のうすめる割合」、梅ささみぶっかけうどん
具は一つから。お昼のうどんを大仕事にしない
麺とつゆが決まったら、ここからは楽しいところ。冷蔵庫や棚に、のせられそうなものはありますか。
刻みのり、ごま、普段食べている納豆。調理済みでそのまま食べられるものから探すと、別の加熱作業を増やさずに組み立てられます。
記事としておすすめしたいのは、まず一つ選んで、それから足すか考える方法です。
最初から七種類の具を並べようとすると、買い物の時点で立派な計画になります。それはそれで楽しいけれど、今日の目的が「手軽なお昼」なら、一種類からで十分に始められます。
たとえば、のりを選んだら、まずは麺とつゆとのりの一杯。納豆なら、付属のたれをどう使うかも含めて味を調整する一杯。
組み合わせを少なくすると、次に何を足してみたいかも考えやすくなります。ごまの香りが欲しいのか、野菜を添えたいのか、自分の気分が見えてきます。
薬味の全員集合は、休日のお楽しみに。
もちろん、大根おろしをたっぷりのせたい日もあります。その日は、おろし金を出すところから楽しんでいいんです。
ただ、時間がない日の自分にまで、同じ献立を課さなくて大丈夫。包丁を使う具は一種類にする、切ってあるものを使う、といった選び方なら支度を小さくできます。
家族で好みが違うときは、全員の丼を同じ具で完成させようとせず、食べる人が選べるように別添えにする案もあります。
ねぎをのせたい人、のりだけがよい人。それぞれの一杯を作るために、別の料理を何品も用意する必要はなく、同じ麺とつゆから仕上げを分ける考え方です。
具を足した分だけ必ず満足する、と決めずに、その日に食べたいものを選びましょう。少ない具で麺を楽しむ日も、にぎやかな器にする日もあっていいですよね。
調味料もまずは、使い慣れた一本を土台に。買い足す場合は、使う頻度に合う容量と、開栓後の保存方法を一緒に見て選びます。
買い置きは、安さの前に冷凍庫へ入るかを見る
冷凍うどんを通販で探すと、何食分もまとまったセットが目に入ります。お昼の味方がたくさん届くと思うと、心強いですよね。
でも、注文前に一度、冷凍庫を開けてみましょう。
アイス、冷凍野菜、肉、保冷剤。すでにそれぞれの居場所があるところへ、うどんの大袋が加わります。
お買い得でも、扉が閉まらなければ大事件。
商品名の「五食」だけを見ず、その袋が何袋届くのかまで読みます。五食入り二袋なら十食分。さらに二セットなら二十食分です。
一袋の食数と、注文全体の食数は分けて見る。ここが分かれば、一食あたりの値段を比べるときにも迷いにくくなります。
送料を含む合計金額を、届く食数で割って考えましょう。冷凍配送の条件や配送対象地域も含めて比べると、表示価格だけの印象から一歩進めます。
とはいえ、初めて買う商品を大量に注文する前に、少ない量で自分の食べ方に合うか試すのもよい選択です。近所で一袋だけ買えるなら、そこから始めるのも自然ですよ。
毎日食べる予定がないのに、大容量に合わせて献立を考えるのは順番が逆。冷凍庫にあると助かる量を、自分のペースで選びましょう。
配送予定日に受け取れるかも大切です。届いたら商品の保存表示に従って冷凍庫へ入れられるよう、置く場所を先に作っておきます。
収納のために外袋を外す場合は、調理時間や賞味期限などの表示を見返せるように残してください。次のお昼に頼るのは、今日読んだ記憶より、その商品の表示です。
なお、常温で置ける麺を選びたいなら、乾麺や半生麺も比較対象になります。その違いは讃岐うどんの乾麺と半生麺の選び方で整理しています。
冷凍庫の空き、食べる人数、注文全体の食数。この三つが合うセットを探してみてください。
まとめ|一杯目は、うどんとつゆから気楽に始めよう
冷凍うどんで冷たいぶっかけを作る日は、加熱、冷水、水切り、盛りつけの順に進めます。レンジの時間や袋の扱いは、手元の商品表示どおりに。
待っている間に器とつゆを用意すれば、温まった麺を持って台所で迷う時間も減らせます。
つゆは料理に合う割合で作り、具は家にあるものを一つ選ぶところから。まず一杯を仕上げることを優先して、華やかな盛りつけは余裕のある日に楽しみましょう。
買い置きを増やすなら、冷凍庫の空きを見てからセット数を決める。これで、届いた箱を前に途方に暮れる心配も減らせます。
明日も同じ具にするか、違うものをのせるか。それは食べたあとに考えればいいことです。
今あるうどんと、一本のつゆから始まるお昼。
まずは丼を出しましょう。天ぷらの準備は、今日はまだいいです。
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